沿革

 

養護学校高等部を卒業した知的障害者が地域社会の中で安心して働ける場・仲間と共に暮らしていく場として、昭和62年10月1日「障害者と共に歩む手作りパンの店 太陽パン」 を八幡東区祝町に 4組の母子で開設しました。以降15年間、無認可作業所として、概ね10名で活動を続けてきました。その後、平成13年の社会福祉法人認可基準の改正による小規模法人の制度化を期に、認可要件である一千万円の基本財産確立のカンパ運動を呼び掛け、僅か3ヶ月間で、1,683人から13,268,512円のカンパが寄せられました。小規模法人の設立を申請、社会福祉法人太陽の会を設立、平成14年7月1日に「小規模通所授産施設太陽パン」として再出発しました。さらに、平成16年には、施設制度補助を受け、八幡東区祇園3丁目に作業所を新設移転し、作業所に併設した新店舗をオープンしました。